61歳からのブログの始め方:WordPress初期設定とCocoon・プラグイン導入|エックスサーバー10日間無料体験記③

目次

はじめに(前回記事からの続き)

前回の記事(第2回)では、エックスサーバーの申し込みから管理画面の初期確認までを、一つひとつ丁寧に確認しながら進めました。
「10日間無料体験」があるおかげで、費用を気にせず操作感をじっくり試せるのは、私たち初心者にとって本当に心強いですよね。

今回はその続きとして、いよいよ「ブログの核となる部分」を作り上げていきます。
具体的には次の4つです。

  1. WordPress(ワードプレス)本体のインストール + 無料テーマ「Cocoon」の同時導入
  2. 公開前に絶対に済ませておきたい3つの初期設定(表示名・SSL・パーマリンク)
  3. 厳選!必要最小限のプラグイン3本の導入と設定
  4. サイトを軽く安全にする「不要テーマ」の整理

「まだ独自ドメインを持っていないけれど、自分のブログを立ち上げられるの?」という不安をお持ちの方もご安心ください。
エックスサーバーに標準で付いている 初期ドメイン(●●.xsrv.jp) を使えば、追加費用なしで今すぐインターネット上にあなただけの場所を作ることができます。

この記事を読み終える頃には、あなたの書いた文字が世界中から見られる状態になります。
焦らず、ゆっくり進めていきましょう。


【STEP1】WordPressをインストールする(Cocoon同時インストール)

エックスサーバーには、複雑な作業をボタン一つで代行してくれる 「WordPress簡単インストール」 という機能があります。
これを使えば、面倒なコード入力は一切必要ありません。

💡「WordPress簡単インストール」と「WordPressクイックスタート」の違い

エックスサーバーには似た名前の機能が2つあります。
「WordPressクイックスタート」は申し込みと同時にWordPressを開設できる便利な機能ですが、10日間無料体験には対応していません
今回のような無料お試し期間中は、必ず「WordPress簡単インストール」を使いましょう。

1-1.サーバーパネルにログインする

サーバーパネルのログイン画面を起動します。
XServerアカウントIDまたはメールアドレスを入力します
XServerアカウントID パスワードを入力します
ログインする をクリックします

エックスサーバーのサーバーパネルログイン画面にて、「XServerアカウントID」の入力から「ログインする」をクリックするまでの手順

サーバーパネルが表示されることを確認します

エックスサーバーの「サーバーパネル」が表示されている画面

1-2.WordPress簡単インストールを実行する

サーバーパネルが開いたら、以下の手順で進めます。

WordPress簡単インストールを開く

「WordPress」の項目を探し、「WordPress簡単インストール」をクリックします
「WordPressを追加」 をクリックします

エックスサーバーの「サーバーパネル」が表示されている画面にて、「WordPressメニューの選択」から「WordPressを追加」をクリックするまでの手順

各項目を入力する

以下の内容を入力していきます。

  • ① 追加形式
    • 「新規インストール」を選択します
  • ② 対象ドメイン:
    • 自動表示されたままでOKです
  • ③ サイトURL
    • 自動表示されたままでOKです
  • ブログ名:
    • 例:お試しブログ体験
    • ブログ名は、後から変更可能です
  • ⑤ ユーザー名:
    • 下記の【重要ポイント】を参照
  • ⑥ パスワード:
    • 安全性: になるように設定します
  • ⑦ メールアドレス:
    • 普段使うアドレスでOKです
  • ⑧ キャッシュ自動削除
    • 「ONにする」のままでOKです
  • ⑨ データベース:
    • 「自動でデータベースを生成する」のままでOKです
  • ⑩ テーマ:
    • Cocoon を選択します
  • ⑪ テーマオプション:
    • チェックが入っていることを確認します
  • ⑫ プラグイン:
    • チェックが入っていることを確認します
  • インストールする をクリックします
WordPress簡単インストール画面にて、「追加方式」の選択から「インストールする」をクリックするまでの手順

ユーザー名の重要ポイント】
ここで設定するユーザー名は、WordPressの管理画面にログインするときに使います。
そして初期設定のままでは、このユーザー名がブログ上に「投稿者名」として公開されてしまいます。
(後述する初期設定で変更します)。
・ブログ名やニックネームと同じにしない
・推測されにくい長くて複雑な名前にする
・「admin」「test」「user」などは絶対NG

完了画面を確認する

30秒ほどでインストールが完了し、完了画面が表示されます。
「開く」をクリックするとWordPressの管理画面に自動でログインされます。

WordPress簡単インストール画面にて、「Wordpressのインストール完了」確認から「開く」をクリックするまでの手順

WordPress管理画面が表示されます

📌 必ずメモしておきましょう!
WordPress管理画面のURL:https://●●.xsrv.jp/wp-admin/
(例:https://xs370785.xsrv.jp/wp-admin/)
このURLは必ずブックマークしておきましょう。

これでWordPress本体と、人気テーマ「Cocoon」、セキュリティプラグイン「CloudSecure WP Security」が同時にインストールされました。

「BREAK TIME」の画像

【STEP2】公開前に絶対やるべき3つの初期設定

ブログが立ち上がったら、まず「掃除と戸締まり」をしましょう。
以下の3つの対策を後回しにすると、セキュリティ面のリスクや、SEOで不利になる可能性があります。

表示名を「ニックネーム」に変更する(セキュリティ対策)

WordPressの初期状態では、管理画面のログインに使う「ユーザー名」が、投稿者名として世界中に公開されてしまう可能性があります。
これは不正ログインを試みる攻撃者にユーザー名を教えているようなものです。
必ず変更しましょう。

手順:

WordPress管理画面https://●●.xsrv.jp/wp-admin/)のログイン画面を開きます。
※ ログアウトしていなければ、WordPress管理画面がそのまま開きます

① ユーザー名またはメールアドレスを入力します
② パスワードを入力します
ログイン をクリックします

WordPress管理画面のログイン画面にて、「ユーザー名」の入力から「ログイン」をクリックするまでの手順

① 画面右上のユーザー名をクリックします

  • ①ニックネーム:
    • ブログ上で表示したい名前を入力します
    • 例:ton、60代ブロガーなど
  • ②ブログ上の表示名:
    • ニックネームに変更します
  • プロフィールを更新 をクリックします

投稿者欄にはユーザー名ではなくニックネームが表示されるようになり、セキュリティが向上します。

確認ポイント:

設定後、記事一覧や投稿画面を開いて、投稿者がニックネームに変わっているか確認しましょう。


常時SSL化(HTTPS化)をする(セキュリティ&SEO対策)

URL の横に 「🔒 鍵マーク」 を表示させるための設定です。
この設定を行うことで、Google から 「安全なサイト」 として評価され、SEO にも大きくプラスになります。

SSL 化は エックスサーバー側WordPress 側 の両方で設定が必要です。

エックスサーバー側の設定

サーバーパネルの 「全メニュー」 を開き、一覧の中から 「ドメイン設定」 をクリックします

「詳細をクリックします

  • ①HTTPS転送:
    • 「HTTPS に転送する」 にチェックを入れます
  • ②AIクローラー遮断:
    • 「遮断する」 にチェックを入れます
  • 設定する をクリックします

WordPress側の設定

WordPress管理画面を開きます。

「設定」「一般」をクリックします
「WordPress アドレス(URL)」http://https:// に変更します
「サイトアドレス(URL)」http://https:// に変更します
変更を保存 をクリックします

変更を保存をクリックした時点で、ログアウトされる場合があります。
その際は、落ち着いて もう一度ログインし直してください。


パーマリンクを「投稿名」に設定する(SEO対策)

パーマリンクとは、記事ごとのURLのルールのことです。
たとえば「https://●●.xsrv.jp/my-first-post」のmy-first-postの部分です。
SEOに大きく関わる重要な設定で、ブログ開設直後に必ず設定してください。

手順:

「設定」「パーマリンク」をクリックします
「投稿名」を選択します
変更を保存 をクリックします

「投稿名」に変更しないとどうなる?

初期設定のまま放置すると、記事の URL が /?p=123のような意味のない数字列になってしまいます。
この形式では Google が記事内容を判断しづらく、SEO に不利になります。

さらに、後から URL を変更すると、すでに検索エンジンに登録された URL が書き換わり、リンク切れが大量発生します。

そのため、必ずブログを作った最初の段階で設定しておきましょう。

設定URLの例SEO評価
デフォルト
(数字ベース)
/?p=123✖ 不利
投稿名(推奨)/my-first-post/◯ 有利
「BREAK TIME」の画像

【STEP3】プラグインの導入(必要最小限の3本)

プラグインとは?

プラグインの概要・操作手順・整理方法については、以下の記事にて詳細に解説しています。
あわせてご確認ください。

導入するプラグイン(必要最小限の3本)

プラグインは、必要最小限の3本を導入します。

プラグイン名目的特徴
CloudSecure
WP Security
セキュリティ簡単インストール時に導入済み
不正ログイン・不正アクセスを防ぐ国産プラグイン
WP Multibyte
Patch
日本語対策日本語特有の「文字化け」や「検索の不具合」を防ぐ必須プラグイン
EWWW Image
Optimizer
画像最適化画像を自動圧縮してサイトの表示速度を向上させる

CloudSecure WP Security

以下の記事を参考に設定を行います。
 👉 CloudSecure WP Security の設定方法

WP Multibyte Patch

以下の記事を参考に設定を行います。
 👉 WP Multibyte Patch の設定方法

EWWW Image Optimizer

以下の記事を参考に設定を行います。
 👉 EWWW Image Optimizer の設定方法

初期インストール済みプラグインを削除

WordPressをインストールした直後から入っている次の3つのプラグインは、不要なので削除して問題ありません。

  • Akismet Anti-spam: Spam Protection
  • Hello Dolly
  • TypeSquare Webfonts for エックスサーバー

削除方法

以下の記事を参考に削除を行います。
 👉 初期インストール済みプラグイン(3つ)の削除

プラグインを確認

以下の3つのプラグインのみになっていればOKです。

【STEP4】不要テーマの整理

WordPressをインストールした直後は、公式テーマが複数インストールされています。
Cocoonを使うならこれらの多くは不要です。

なぜ不要テーマを削除するのか?

使わないテーマでも放置しておくと、次のようなリスクがあります。

  • セキュリティリスク:
    • テーマに脆弱性が発見されても、使っていないと気づかず更新が遅れることがあります
    • 攻撃の入り口になることがあります
  • サーバー容量の無駄:
    • ファイルが多いほど、バックアップも重くなります
  • 管理の煩雑化:
    • 更新通知が増え、誤って別テーマを有効化するなどのトラブルが増えます

残すべきテーマ

テーマ役割
Cocoon親テーマ(基盤、削除厳禁)
Cocoon Child子テーマ(カスタマイズはここで行う)
Twenty Twenty-Five予備として1つだけ残す(公式テーマ)

💡 親テーマと子テーマについて
Cocoonは「親テーマ(Cocoon)」と「子テーマ(Cocoon Child)」の2つで構成されています。
実際にカスタマイズするときは必ず子テーマを使います。
親テーマに直接手を加えると、テーマ更新のたびに設定が上書きされてしまうからです。

削除すべきテーマ

  • Twenty Twenty-Four
  • Twenty Twenty-Three
  • Twenty Twenty-Two
  • その他、Cocoon・Cocoon Child・Twenty Twenty-Five以外のテーマ

削除手順:

外観 > テーマ をクリックします
  「インストール済みテーマ」が表示されます

WordPress管理画面の「外観メニュー > テーマ」をクリックすることで、インストール済みテーマの一覧が表示されている画面

削除すべきテーマ(Twenty Twenty-Four)をクリックします

WordPress管理画面の「外観メニュー > テーマ」をクリックし、削除すべきテーマ(Twenty Twenty-Four)をクリックするまでの手順

「削除」をクリックします

削除すべきテーマ(Twenty Twenty-Four)において、「削除」ボタンをクリックするまでの手順

OK をクリックします

「テーマ削除のメッセージ表示画面」にて、「OK」ボタンをクリックするまでの手順

同じ手順で、Twenty Twenty-ThreeTwenty Twenty-Two も削除します

WordPress管理画面の「外観メニュー > テーマ」において、「Cocoon(2つ)」と「Twenty Twenty-Five」の3つのテーマが表示されている画面。

⚠ 「新しいバージョンが利用できます」という表示があるテーマは、「今すぐ更新」をクリックしてください。

これでテーマ整理は完了です。


【STEP5】サイトが正常に表示されるか確認する

すべての設定が終わったら、ブログが正しく表示されるか確認しましょう。

WordPress管理画面の左上に表示されている「ブログ名(例:お試しブログ体験)」をクリックします

WordPress管理画面の左上部のブログ名「お試しブログ体験」をクリックするまでの手順

Cocoonのデザインでブログのトップページ(例:お試しブログ体験)が表示されればOKです。
URLが https:// で始まり、鍵マークが表示されていることも確認してください。

「お試しブログ体験」サイトの表示画面

よくある疑問・トラブルQ&A

管理画面に入れなくなってしまいました

ログインURLを変更した場合、古いURLではアクセスできません。
変更後のURLからアクセスしてください。
URLを忘れた場合はエックスサーバーのサーバーパネル →「WordPress簡単インストール」→「詳細」から確認できます。

インストール後すぐにサイトにアクセスすると「無効なURLです」と表示される

インストール直後はDNSの反映待ちで一時的に表示されないことがあります。
数分〜十数分程度待ってから再度アクセスしてみましょう。

Cocoonがインストールされていない場合はどうすれば?

WordPress簡単インストール時にCocoonにチェックを入れ忘れた場合は、テーマ画面の「新規テーマを追加」から「Cocoon」を検索してインストールできます。
その際、親テーマ(Cocoon)をインストール後に子テーマ(Cocoon Child)もインストールし、子テーマを「有効化」してください。

EWWW Image Optimizerで画像が表示されなくなった

「遅延読み込み」が有効になっていると、Cocoonの遅延読み込み機能と競合することがあります。
EWWW Image Optimizerの設定で「遅延読み込み」のチェックを外してください。


まとめ|「公開しても安心なブログ」の土台が完成しました!

お疲れ様でした。これであなたのブログは、セキュリティに守られ、検索エンジンからも見つけられやすい「正しい土台」が整いました。

✅ サーバーパネルにログインしてWordPressとCocoonをインストール
✅ 表示名をニックネームに変えてユーザー名を隠す
✅ SSL化(HTTPS化)でGoogleからの信頼を得る
✅ パーマリンクを「投稿名」にしてSEOに強いURLにする
✅ セキュリティ・日本語対策・画像圧縮の3本を最小限で導入
✅ 不要テーマを削除してサイトを軽く・安全に

これで、いつでも記事を書き始められる状態です。次は「書くこと」を楽しんでいきましょう!


次回(第4回)予告:Cocoonの見た目を整えよう

次回の記事では、今回導入した無料テーマ「Cocoon」を使って、ブログの見た目を整える方法を解説します。

  • 自分好みの色やデザインに変える「スキン」の設定
  • 読者が迷わないための「メニュー」作成
  • ブログらしく見える「サイドバー」の整え方

どれもクリックだけで設定できます。どうぞお楽しみに!

エックスサーバー10日間無料体験記:全8回ロードマップ

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ブログを“作って・続けて・育てる”運営者の実践ガイド。

このシリーズでは、エックスサーバーの「10日間無料体験」を使って、 リスクゼロで“お試しブログ”を完成させるまでの全工程を、実体験ベースで丁寧にまとめました。

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そんな方にこそ、この10日間は最適なスタートラインになります。

環境構築・WordPressインストール・テーマ設定・記事作成・装飾・画像挿入、
そして最終日の“本物の資産”へ育てる判断まで、
全8回のロードマップで迷わず進めるように構成しています。

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