61歳からのブログの始め方:まずは10日間「お試し」でブログ体験|エックスサーバー10日間無料体験記①

目次

はじめに ─ 「いきなり本番」ではなく「お試しブログ」から始める理由

ブログを開設しようと思い立ったとき、私は自分自身にある「ルール」を課しました。

それは、「まずはエックスサーバーの10日間無料お試しを最大限活用し、費用をかけずにブログの世界を体験し尽くす」ということです。

「ブログを始めてみたいけれど、初期費用を払って失敗したらどうしよう……」

「自分に最後まで使いこなせるか自信がない」

そう感じている方は、きっと私だけではないはずです。
この連載は、そういった同世代の方々に向けて書いています。

私はこれまで長きにわたり、IT関連の仕事に携わってきました。
システムの構築やプログラミングの現場に身を置いてきたため、コードを直接書き換えて「自分だけの高度なサイト」を作り上げる知識は持っています。
しかし、この連載で私が目指したのは、技術的なスキルの披露ではありません。

私の手順をそのままなぞるだけで、「まずはリスクゼロで触ってみて、自分に合わないと思えばいつでも引き返せる」という安心感を持ってスタートできる道筋を示したいのです。

あえて難しいコードをいじらず、標準機能だけで「お試しブログ」を仮組みしてみる。

この「お試し精神」こそが、60代から新しい扉を軽やかに開くための最も賢明な方法だと確信しています。


「知っている」からこそ、慎重な私も一歩踏み出せた

正直に告白します。
長年ITの世界に身を置いてきた私でも、いざ自分のブログをゼロから作るとなると、心のどこかに不安がありました。

「サーバーの設定を一つ間違えただけで、サイトが二度と表示されなくなるのではないか?」

「最新のウェブ環境やブログのトレンドについていけるだろうか?」

「独自ドメインの取得やSSL化……概念は知っているけれど、実作業で失敗したくない」

ITに馴染みがあるからこそ、トラブルが起きた際の手間や、システムの複雑さを想像してしまい、かえって慎重になりすぎていた部分もあります。

「仕事として大規模なシステムを扱うこと」と、「一人の初心者として自分自身の居場所(ブログ)を構築すること」の間には、想像以上に大きな心理的ギャップがあったのです。

だからこそ、私は「エックスサーバーの10日間無料お試し」という選択肢を選びました。
まずは10日間、ブログを無料で触ってみる。
自分に合わないと感じたら、その時にやめればいい。

この「リスクゼロのブログ体験」があったからこそ、私は61歳にして迷わずスタートを切ることができたのです。


ブログの仕組みを「新築住宅の体験宿泊」に例えて理解する

ブログの仕組みはよく「家づくり」に例えられますが、今回の10日間お試しは、いわば「新築住宅の体験宿泊」です。

カタログや展示場を外から眺めるだけでは、実際の住み心地は分かりません。
エックスサーバーの無料お試しは、いわば「10日間、その家に実際に住んでみて、キッチンでお料理(記事作成)をし、お風呂(管理画面)の使い勝手を試し、寝心地(表示速度)を確かめていいですよ」という特別なキャンペーンのようなものです。

要素役割(家づくりの例え)具体的な役割
レンタル
サーバー
土地
(体験宿泊用の区画)
・データを保管する土台
・10日間は「仮の土地」として無料
ドメイン住所
(仮の住所)
・ネット上の所在を示すURL
・お試し中は初期ドメイン(仮の住所)を使用
WordPress家の骨組み
(構造体)
・ブログを動かすための基本システム
・実際に動かして試す
テーマ
(Cocoon等)
内装・
外観デザイン
・サイトの雰囲気や使い心地
・まずは無料テーマで住み心地をチェック
プラグイン設備
(エアコン等)
・便利な機能を追加するアプリ
・必要なものだけを導入

いきなり土地を買い取る(本契約する)のではなく、まずは「仮の土地」に建った家で10日間過ごしてみる。
そして、「この家なら快適に暮らせそうだ(この画面なら記事が書けそうだ)」と納得してから本契約に進むことで、失敗のリスクをゼロにできるのです。


【重要】10日間無料お試しの「正確な仕組み」と安心ポイント

ここは必ず確認しておいてほしいポイントです。
エックスサーバーの公式情報を調べた上で、正確にお伝えします。

お試し期間終了後は「自動課金」にはなりません。

10日間が経過しても、支払い手続きを自分から行わない限り、お金は一切かかりません。
放置しても課金されず、自動でキャンセルとなります。

ただし、本契約に移行したい場合は、お試し期間中に自分からXServerアカウント内で「料金支払い」の手続きを行う必要があります。
支払いを確認した時点で、お試し期間は終了し本契約となります。

また、お試し期間中に設置したWordPressや記事・データは、本契約移行後もそのまま使い続けることができます。
「10日間試してから本契約するか決める」という流れが、まさにこのサービスの設計思想です。

お試し期間中に「使えない機能」も知っておこう

正直にお伝えします。
お試し期間中は、一部の機能に制限があります。
具体的には、メールアカウントの作成やサーバー経由でのメール送受信、サブFTPアカウントの作成などができません。

しかし今回の目的は「WordPressでブログが書けるか体験すること」ですから、これらの制限はほぼ気になりません。
管理画面の操作性・記事の書き心地・表示速度の体感、これらをチェックするには十分すぎるほどの環境が整っています。


システムの健全性を守る「最小限のプラグイン(設備)」という考え方

体験宿泊中に、最新の家電(プラグイン)をあれもこれもと詰め込んだらどうなるでしょうか?
ITの現場で学んだ教訓の一つに、「システムはシンプルであればあるほどトラブルに強く、長持ちする」というものがあります。

必要以上に設備(プラグイン)を増やしすぎると、以下のようなリスクが生じます。

  • サーバー負荷の増大:
    • サイトの表示が重くなります
    • Googleはページ表示速度をSEO評価の要素の一つとしているため、これは検索順位にも直結します
  • 不具合リスクの上昇:
    • プラグイン同士がプログラム的に干渉し合い、「どこかが壊れる」可能性が高まります
    • 特に複数のプラグインが同時更新された後にサイトが壊れるケースは、WordPressユーザーの間でよく知られるトラブルです
  • 管理の手間の増大:
    • アップデート作業など、メンテナンスに時間が取られてしまいます
    • プラグインの数が多ければ多いほど、セキュリティの穴が生まれるリスクも比例して上がります

今回の連載では、「本当に必要な設備だけを厳選して活用する」方法をお伝えします。
CSSやJavaScriptを書かずに済ませるためにプラグインを闇雲に増やすのではなく、あくまで「標準機能でできることは、徹底して標準機能でやる」のが私のスタイルです。

これは、初心者の方がサイトを壊すリスクを最小限に抑え、かつGoogleからも評価されやすい(SEOに強い)ブログを作るための、最も賢明な戦略です。


61歳、定年退職。ブログが「第二の人生の資産」になるまで

私は2024年に、長年勤めてきた会社を定年退職しました。
現在は年金を繰り上げ受給しつつ、無理のない範囲で資産管理を続けながら、穏やかな日々を過ごしています。

時間は十分にあります。
しかし、ただ平穏に日々を過ごすだけでなく、「自分のこれまでの経験を、誰かの役に立つ形として記録に残したい」という思いが日増しに強くなりました。

  • 長年のキャリアで得た知見を整理し、自分史としての記録を残したい
  • 同じシニア世代へ、実体験に基づく資産管理や生活の知恵を届けたい
  • 「デジタルは難しい」と諦めている同世代の背中を、そっと押してあげたい

私にとって、「資産12」(2025年11月立ち上げ)と「60代ブログ道」(2026年4月立ち上げ)という場所は、単なる日記帳ではありません。

これまでの人生と、これからの新しい生活を繋ぐ「交流の場」であり、何物にも代えがたい大切な資産です。

まだまだブログの世界では初心者ですが、一歩ずつコツコツと積み上げていきます。


私が「エックスサーバー」を選んだ理由と、10日間の安全策

レンタルサーバー(土地)選びにおいて、私は徹底的にスペックと評判を比較検討しました。
最終的にたどり着いたのがエックスサーバー(XServer)です。
IT経験者の視点から見ても、以下のポイントは非常に合理的でした。

1. 圧倒的な「安定性」と「表示速度」

ITの世界では「表示の遅さは機会損失」と言われます。
エックスサーバーは国内最速級のレスポンスを誇り、大量のアクセスがあってもサイトが落ちにくい強固なインフラを持っています。
創業以来、稼働率99.99%以上を維持し続けている実績は、長期運用を考える上で大きな安心材料です。

Googleの評価(SEO)においても、この「速さ」と「安定性」は大きな武器になります。

2. 困った時にすぐ解決できる「情報の多さ」

国内シェアNo.1(2025年12月時点、W3Techs調べ)であるということは、ネット上に使い方の解説記事が溢れているということです。
もし操作で迷っても、検索すればすぐに答えが見つかります。
この「自己解決のしやすさ」は、プロの視点から見ても、初心者の方には最大のサポートになると判断しました。

なお、国内のWordPressサイトにおけるシェアでも35.2%(2025年6月時点、Dataprovider.com調べ)を誇り、3つに1つのWordPressサイトがエックスサーバー上で動いていることになります。
それだけ情報が豊富にあるということです。

3. 「10日間無料お試し」というリスクヘッジ

多くのサーバー会社が「申し込み時の即時決済」を求める中、エックスサーバーは「まずは10日間無料で使ってみる」という選択肢を明確に用意しています。

「自分にブログが向いているか、まずは10日間試してからお金を払うかどうかを決められる」

このフェアな仕組みが、今回「お試しブログ」を推奨する私の考えと合致しました。


【ここがポイント!】あえて「クイックスタート」を使わない理由

エックスサーバーには、申し込みと同時にWordPressブログが完成する「WordPressクイックスタート」という便利な機能があります。
しかし、これを使うとその場で課金が確定してしまい、10日間の無料お試し期間が利用できなくなります

申し込み画面で「WordPressクイックスタートを利用する」にチェックを入れてしまうと、お試し期間は消滅します。
これは多くの初心者が気づかずにやってしまう落とし穴なので、注意してください。

今回の連載では、あえてこれを使わず、10日間の無料期間をフルに活用できる「通常の手順」を解説します。

  • まずは無料で触ってみる
  • 納得してから本契約に進む

この「安全策」が取れることこそが、私が今回エックスサーバーをおすすめする最大の理由です。


デザインの要:まずは無料の「Cocoon」でお試しを

ブログのデザイン(内装・外観)を左右する「テーマ」選びも、最初からお金をかける必要はありません。

Cocoon(コクーン):無料

無料とは思えないほど内部構造が最適化されており、SEOに配慮した設計になっています。
「CSSやJavaScriptを自分で書かなくても、設定だけで形になる」のが強みで、初心者が10日間のお試しに使うテーマとして最適です。

SWELL(スウェル):有料(17,600円・買い切り)

私が現在愛用しているテーマです。
専門知識がなくても、マウス操作だけで洗練されたデザインが完成します。
高機能ゆえに、追加するプラグイン(設備)の数をさらに減らせるのが大きな魅力です。

まずは無料のCocoonで、この10日間を駆け抜けてみてください。
ブログの仕組みが手に馴染み、「もっと内装(デザイン)にこだわりたい」「書くスピードを上げたい」と思えた段階で、有料テーマへ移行するのが最も合理的で後悔のない道です。

なお、お試し期間中にCocoonで設定・作成した記事やデータは、本契約後にSWELLへテーマを切り替えても、記事の内容自体は引き継ぐことができます(デザインの細かい再調整は必要です)。


よくある疑問:Q&A

10日間の無料期間が終わったら、自動でお金が引き落とされますか?

いいえ。
エックスサーバーのお試し期間終了後は、自分から支払い手続きを行わない限り、本契約にはなりません。
放置しても課金はされず、自動でキャンセルとなります。
解約手続きをしなくても料金は発生しないので安心してください。
ただし、本契約を続けたい場合は、お試し期間中に自分から「料金支払い」の手続きを行う必要があります。

お試し期間中に作ったブログのデータは、本契約後も使えますか?

はい。
お試し期間中に設置したWordPressや記事・画像などのデータは、本契約移行後もそのまま継続して利用できます。
10日間かけて書いた練習記事も無駄になりません。

クレジットカードがなくてもお試しできますか?

お試し期間中(無料期間中)はクレジットカードの登録は不要です。
本契約に進む際には、クレジットカードのほか、コンビニ払いや銀行振込なども利用できます。

60代でもWordPressは使いこなせますか?

使いこなせます。
私自身が61歳から始めた経験から言えば、「記事を書く」という基本操作に関しては、ワープロソフトを使ったことがある方であれば問題なくできます。
10日間のお試しで体感してもらえれば、「これなら続けられる」と感じていただけるはずです。


まとめ ─ あなたの「新しい旅」をサポートします

不安があっても大丈夫です。
長年ITの世界にいた私でさえ、新しいことに挑戦する時は緊張しました。

この記事は、これから始まる全8回の連載の入り口です。

  • 特別なカスタマイズ(CSS/JS)はしない
  • プラグインも最小限
  • まずは「体験宿泊(お試し)」でリスクなく形にする
  • 無料期間が終わっても、支払い手続きをしない限り自動課金はされない

次回の記事からは、画像付きで手順をわかりやすく解説していきます。
一緒に、新しい世界への扉を開けてみませんか?

エックスサーバー10日間無料体験記:全8回ロードマップ

どこよりも丁寧に学べる!!
ブログを“作って・続けて・育てる”運営者の実践ガイド。

このシリーズでは、エックスサーバーの「10日間無料体験」を使って、 リスクゼロで“お試しブログ”を完成させるまでの全工程を、実体験ベースで丁寧にまとめました。

「いきなりお金を払うのは不安……」
「本当に自分にブログが続けられるのか試してみたい」
そんな方にこそ、この10日間は最適なスタートラインになります。

環境構築・WordPressインストール・テーマ設定・記事作成・装飾・画像挿入、
そして最終日の“本物の資産”へ育てる判断まで、
全8回のロードマップで迷わず進めるように構成しています。

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